Large House Satisfaction

October 20, 2015

前作『Sweet Doxy』で、それまでと違ったポップな表現を見せるようになったLarge House Satisfaction(以下、LHS)が、その意識を更にきらりと磨きあげ、新作『SHINE OR BUST』を完成させました。

「前作よりもポップになった」と言っても語弊はないかもしれない。だけど、その一言でまとめてしまうのはあまりにも勿体ない。きっとこれは、ロックとポップのバランス感覚が過去最高に発揮された作品というべきなのではないかと思うのです。

前作からどんな変化や想いが生まれ、何を栄養に今作が制作されたのか?リリースツアー真っ最中の9月某日、メンバー全員にインタビューをすることができました。

Interview:Miyaco/Photo:MiNORU OBARA

 

 

 

―出来上がった作品、ご自身で聴かれた時はどう感じました?

 

小林要司:今までで一番いいなと思いましたね。

 

―今作については、前作の存在を無視して話を進めることはできないような気がしているんです。前作から変化した部分などを具体的に知りたいなと思っているんですが。今作の6曲はいつ頃作られた曲ですか?

 

要司:半分は結構前からあった曲で、1曲は前作の候補曲でしたね。今回新たに作ったのは3曲くらいかな。でも、前からあったといっても今回相当ブラッシュアップしたので、全部新しい気持ちで演奏してますね。

 

―前作のインタビューでは「より広く伝わるように」という部分を意識して制作したと話されていましたよね。その結果、ポップになったとあちこちで言われたんじゃないかと思うんですけど、今作はそのポップネスの部分がさらに磨かれている印象を受けました。今作は何に重きを置いて制作されましたか?

 

小林賢司:さっき言われたように、ポップという部分はより意識しました。今まではお客さんと何かを共有するのが苦手な部分があったんですけど、前作を出してツアーをまわったり、ワンマンツアーをしたり、フェスに出たりする中でそういう気持ちが変わってきましたね。ワンマンツアーで、俺達だけを見に来てくれる人がこれだけ居るんだって分かって、俺達が思ってることやお客さんの気持ちを、会場全体でもっと色々共有したいなっていう気持ちが大きくなってきて。まぁ、今まで作って来たものも俺はポップだと思ってるんですけど、今回はみんなで歌える曲がやりたいっていう思いが強くなってきて、こういう風になりましたね。

 

―自分達がやりたいことをただ一方的にやるのではなくて、という感じですかね?

 

要司:うーん…。というよりは、結局やってることは自分達のやりたいことなんで、俺達の中で根底が変わったっていう事ではないんですよね。確かに遠くまで届かせたいっていうのはあるんですけど、今作は自分達が自由奔放というか、解放された感じの作品になっていて。今までは、「これは行き過ぎなんじゃないか」と思って自分達でセーブしてた部分があって。「俺達がこういうことをやってもいいのかな」って思う部分とか…

 

―自分達らしいかどうか、っていうことですか?

 

要司:そう。でもやってみたら全然俺達じゃんって思って。っていうことは最初から自分達が持ってたものなんだと思えて。最初から、好きな事だけやってそれで終わりとは思ってなかったし、より一層遠くまで届かせたいなっていうのがあったからこういう作品になったのかなと思います。

 

―「最初から持ってたもの」っていうのは、自分達の中で気付いていなかったものに気付いたとか、そういう発見があったんですかね?それを今まで出し切れてなかったとか。

 

賢司:うん。お客さんの反応とかもなんとなく耳に入って来るんですけど、「LHSがやるのはこういう曲じゃなくてよくない?」とか「(こういう作品は)他の人がやればいい」って言う人もいて。ざっくり言うと「LHSはこういうバンドなんだからこういう曲をやっててほしい」みたいな。実際俺らも、今までは「俺達のスタイルでこういう事やっちゃダメだよね」って考えたり、やりたくても色々考えてやらなかったりすることもあったから。

 

要司:そういうことを言う人もいるけど、出来たものは俺達のものでしかないから。すごく視野は広がりましたね。

 

―解放されたっていうのはそういう部分なんですね。

 

要司:うん、もう何やっても俺達になるって気付けたことですかね。

 

―自分達のバンドに対する自分の認識にも変化があったんでしょうか。

 

田中秀作:バンド自体がどんどん変わっていくものだと思ってるんで、新たな一面を見せたいなっていうのはあったのかなと思いますね。

 

要司:もとから持ってたものって言いましたけど、それはまだ世に出してなかったから、結果的に新しい一面を見せるっていうことになりましたね。それは出さないと分からないから。

 

―なるほど、それが周りから見た時に新しく見えるというのはありますよね。今回は山森大輔さんをプロデューサーに迎えて制作をされたとのことですが、山森さんという人選には何か理由がありますか?

 

賢司:今まではライブハウスの先輩というか兄貴的な存在の方にお願いしてたんです、言ってしまえば俺達と同じ考えの人達で。今回はそれ以外の雰囲気を入れたいっていうところから。

 

―実際にやられてみて、どうでしたか?

 

賢司:山森さんの方から「こういう事をやれ」って言われることは一切なくて、俺達が「こういう風にしたいんですけど、どうしたらいいですかね」っていう相談をしてました。

 

要司:その、もとから持ってたものっていうのは自分達だけでは引っ張り出せなかったと思うから、山森さんにはそこを引っ張り出してもらったなと思います。

 

―今作を聴いた後、すぐに前作を聴き返したくなったんです。前作のポップさと今作のポップさの違いを感じて、それを確かめたくなって。前作で試しにやってみたポップネスが今作ではより身体に染み付いているような、よりスムーズにアウトプットされているような印象を受けるんですけど、その点についてはみなさん自身、感じることはありますか?

 

要司:『Sweet Doxy』がなかったら今作は作れなかったと思います。前作の“Stand by you”っていう曲でひとつ突き抜けた感じがあって。あの曲、最初はお客さんも戸惑いがあったと思うんだけど、ライブでやっていく中で今はすごく手を挙げたり一緒に歌ってくれる曲になっていて。その様子を見てて、こういう曲も分かってくれるんだなって思った時に、もっといい曲、もっとシンガロングできる曲を作りたいなと思いましたね。染み付くっていう考え方はしてなかったけど、確かに、自然にできたといえばそうなのかな。

 

賢司:『Sweet Doxy』は、それまでの作品と変えたつもりで作ってたんですけど、今聴き返すと意外と変わってない印象があって。

 

要司:作った時はそうは思わなかったんだけど、『Sweet Doxy』は、それまでの作品の色に近いなって今は感じるんです。そこで、もう一皮むけるためには、もっと聴いている人たちと寄り添えるというか…同じ空間を共有できるような、そういう力が強い曲を作らないとダメだなっていう思いがあって。そういう面で、『Sweet Doxy』はきっかけになったなと思います。いや、アルバムもそうだけど、やっぱライブかな。お客さんと向かい合って、生で歌って演奏して、それを生で聴いてる人たちの表情とかのり方とか雰囲気を感じてたから。

 

―なるほど、そのお客さんの雰囲気が自信に繋がったり、今作のモチベーションになった部分もあったんでしょうか。

 

要司:大きいワンマンもそうだし、3か所のワンマンツアーもそうだけど、お客さんの俺達に対する情熱や熱量をすごく感じて、そこをもっと強くしたいなって。そこを強くすることがもっと広がるってことだと思うし。

 

―今作の中だと“Crazy Crazy”や“SHINE OR BUST”は特にシンガロングしやすい曲かなと思いました。“Crazy Crazy”に関しては、レビューの中で「LHS史上最高にポップ」と表現したんですが、皆さんの中ではどんな存在の曲になってますか?

 

要司:なんだかんだ言って、俺達が凝り固まっていたものを突き破ってくれた曲ですね。俺達はこれしかできないって思っていたものを突き破ってくれたというか。代表曲になれる面も持ってる曲ですね。

 

―突き破ることが出来たのはなぜでしょう?

 

要司:追い詰められたからですね(笑)。さっき言った様な、ライブの時間をより濃いものにしたい、そういう曲作りをしたいっていう想いで曲作りをしていて。だけど「これだけじゃ足りないんじゃないの?」っていうことを言うスタッフもいて(笑)。そういう人達を黙らしてやろうと思って曲を超いっぱい作ろうってなったんです。じゃぁどうする?って話してた時に、田中さんが「これやりたいんだけど」って“Crazy Crazy”の原型を持ってきてくれて。サビのメロディーをキーボードで弾いてくれた時に「あ、いいかも」と思って、それにギターのコードを当てて歌った瞬間に「あ、これだね」って。

 

賢司:出来るのすごい早かったよね。

 

要司:早かった。神様が降臨されたね。

 

田中:もともとポップな曲が作りたくて。良いメロディーでキャッチーなものを作りたいなとずっと思ってたんです。『HIGH VOLTEX』の頃からポップな曲は目指してて、あの中だと“タテガミ”とかも僕達的にはポップな曲として作ったんですけど。(『HIGH VOLTEX』を)リリースしてすぐの頃はあまり響かなかったみたいだけど、その次『in the dark room』を出したあたりからライブで泣いてる人とかも出てきて、お客さんはこういう曲が聴きたいんだなと思って。それでちょっとキャッチーな曲を作ってみようかなと思って出来たのが“stand by you”だったんです。それを更に突き抜けたいと思って作ったのが“Crazy Crazy”で、頭の中で作ってたのがやっと形になったかなっていう感じですね。

 

―“SHINE OR BUST”はアルバムタイトルにもなってますが、その理由は何かありますか?

 

要司:タイトル付けたの俺なんですけど、意味合い的には「輝くか滅びるか」っていう、背水の陣じゃないけど、俺達をよく表しているというか。

 

賢司:あ、深い意味はないですよ(笑)。

 

要司:ちょっと破滅的に聴こえるかもしれないけど、すごく潔さが感じられるワードだなと思って。ロックって、輝いてるか腐ってるかのどっちかだから。俺達の突き抜けた部分、輝ける部分を詰め込んだ1枚なので、これが受け入れられなかったら滅ぶしかないよねっていう気持ちもあるんです。っていうのも本当なんだけど…(笑)、実際このアルバムを、山森さんが先生で俺達は生徒の様に、凄くマジメに作ったんです。出来上がって、アルバムタイトルをどうするか?って話になって。

 

賢司:山森さんは「“Crazy Crazy”が一番いい曲だし、それをリード曲にするならアルバムタイトルも『Crazy Crazy』にするのがセオリーだよね」って言ってて。

 

要司:だけど、俺の中では『SHINE OR BUST』以外考えられなかった。だから最後に先生に反抗したみたいな形になったんだけど(笑)。なんでそのタイトルなのかと言ったら、リスペクトを込めていて。俺も兄貴も大好きなAC/DCっていうオーストラリアのバンドが去年『ROCK OR BUST』っていうアルバムを出したんです。「ロックするか破滅するか」って、この歳でそこまで言うんだ、かっこいいなっていうのが頭の中にずっとあったから最初はリスペクトを込めて曲名に拝借してたんだけど。やっぱりもうひとつ、大きくふざけたいなっていうところで…

 

―やっちゃったわけですね(笑)。

 

要司:そう、山森さんに言わず(笑)。

 

―言わずに?(笑)

 

要司:言わずに、メンバーに「『SHINE OR BUST』でしょ」って言ったら、みんなも「いいんじゃない」って言うから「やったー」と思って(笑)。

 

賢司:山森さん、このタイトルになったって知った時どんな気持ちだっただろうね(笑)。

 

―そこも気になりますね(笑)。もう一点、今作には今まで以上のポップさに加えて、初期作品のような尖ったLHSが肩を並べている感じがあるなと思いました、例えば“セイギノシシャ”のたたみかける音や歌詞だったり。“Child Play”を聴いた時には『HIGH VOLTEX』を思い出ました。やっぱりLHSの根っこはロックにしっかりと根差しているし、今作でもその部分を大切にしているっていうことを改めて示しているような気がしました。

 

 

 

賢司:そうですね、前作を作った時には、美しいメロディーっていう部分をすごく考えていたから、聴く分にはいいんだけど、それをライブでやる時に流れを組み立てにくく感じることもあって。ライブでガンと行きたい時に急に雰囲気のある曲をやることになってしまったりとか。今回はそうならないようにしたくて、全曲ライブでいっぱいやれる曲を作りたかったから。

 

要司:そういう面も凄くポイントで。歌詞も、今までは瞬間的な言葉とか、言葉の響きとか、ひとつひとつの言葉のパンチ力にこだわっていたんです。それももちろん大事にしてるんだけど、前作から少し変わってきていて。その中で今回は、作詞家でもある山森さんと2人でたくさん話したんです。もっと自分の感情を入れよう、歌詞カードを見なくてもスッと入ってくるストーリー性を持たせよう、って。書く時のテーマを(今までより)強くした、それは凄くポイントですね。MVを作った“Crazy Crazy”も“やがて空に月と星”もサウンドはよりストレートなロックなんですよ。ライブでどこに入れてもしっかり鳴らせるように作ってて。聴いてもらえれば、LHSにしかできない音楽だなって再認識してもらえると思うんですけどね。

 

―なるほど。サウンド面のロックな部分と、スッと入ってくる歌詞やメロディーのバランスが前作に比べて絶妙なのかな、と。さっき言った「ポップさが染み付いたような」って感じたのはそのせいかなと今話を聞いてて思いました。

 

賢司:それは、そうでしょうね。

 

要司:やっぱり解放された部分があったので、独りよがりじゃなくなったなって、自分達でもはっきり言えるようになったと思います。

 

―そうなんですね。全体的に、前作の曲をライブでやって感じたことが自信になったり、課題が見つかったり、それが形になっているという感じでしょうか。

 

要司:もっと目に見えて盛り上げたいというか。お決まりの様にサビだけ手を挙げたりするのを見て、それでもいいんだけど、もっと感動させたいし、もっとお客さんの情熱を見たくて。

 

賢司:お客さんにも好きに楽しんで欲しいんだけど、お客さんを見てると、周りの人の様子を伺ってる人もいて。できればコールアンドレスポンスはしたくないけど、そういう場を作ってあげることで気持ちいいのであれば、こっちから提示するのもひとつの手なのかなって思い始めました。

 

要司:まぁ、やったらやったで俺達も気持ちいいんですけどね(笑)。俺達も真剣にあなた達と向き合ってるから、あなた達も真剣に我を忘れて俺達と向き合ってほしい、っていう気持ちなんです。だけどそこに至るには、俺達のパフォーマンスや曲が良くなきゃいけなくて。

 

―そして、今作になったんですね。

 

要司:俺達も嬉しいしお客さんも嬉しい空間、…俺達が昔ライブを見に行ってる時にはそういう気持ちになっていたから。そういう気持ちに俺達もなりたいし、そういうライブをしたい。「みんなが聴きたい曲」が自分達のやりたいことではないようにもとれるので…

 

―そこに直結するようなアルバムを作れた感じがある、っていうことなんですね。

 

要司:そうですね。

 

―少し話が戻りますが、曲をたくさん作ろうって話されたと仰いましたけど、ということは、曲数は十分にあったということでしょうか?その中でこの6曲を厳選したのはどうしてですか?

 

賢司:そうですね、40曲くらいはありましたね。もともとミニアルバムで出すっていうのは決めてたんです。

 

要司:ミニアルバムだったら全部聴いてくれるかなって思って。今回の6曲は全曲シングルカットできるくらいの自信があるんですけど、それを間にちりばめてフルアルバムにしちゃうとみんな曲を飛ばしちゃって全部は聴かないから。6曲なら聴いてくれるかなと。実際、聴いてくれてるし。

 

賢司:“Crazy Crazy”と“SHINE OR BUST”は絶対入れるって決めてたから、それを主軸に、これが何曲目だったら次にこういう曲が必要だ、っていう感じで決めていきました。

 

―なるほど。そこにも「聴いて欲しい、伝えたい」という想いが感じらますね。さっきも歌詞の話で、感情を出した方がいいって山森さんと話をしたと言われましたが。

 

要司:話もしたし、そうした方がいいと自分でも思っていたから。曝け出さないと人には響かない。俺は自分の感情を偽ったり言葉を偽ったり、嘘ついたり冗談を言ったりも全然するけど。歌詞を書く時には嘘の感情を書いたりはできないし書いたところで自分の納得のいかないものができるだけだから。でも、ただ曝け出すだけだとダメで。

 

―曝け出すだけだとダメっていうのは?

 

要司:それだけだと、わけ分かんなくなっちゃうんですよ。頭の中なんてぐしゃぐしゃしてるし、1秒後には違うこと考えてるし。だから思ってることをひとつ拾って、それを伝えたいかどうかをまず判断して、それが作品になるのかどうかを判断して、それで作り上げていく。そうすると、すごく言葉が響くんですよね。天然でそういうことが出来る人もいると思うんですけど、俺はそういうタイプの人間ではないので、ひとつひとつ拾って、吟味して。前までは出てくる言葉を書き連ねてるだけだったけど、それだと分かってもらえる範囲が狭いから、届く範囲も凄く狭い。それでは俺達がバンドをやってる意味がなくて、たくさんの人に聴かせるってなった時に、俺は歌詞の書き方がそういう風になってきたんですよね。

 

―前作あたりから曝け出すことを意識するようになって、曝け出す書き方もよりできるようになって。

 

要司:『Sweet Doxy』がひとつのきっかけになってますね。だから、全部自分の実体験や本当に思ってること。“Crazy Crazy”は人の事を好きだっていう歌詞だけど、俺が多分人の事を好きになったら難しいことを考えずにああいう風にストレートな事を思うんだろうなっていうのが凄く出てると思う。“SHINE OR BUST”は「頭空っぽで踊ろうぜ」っていう歌だけど、そういう一面もあるし。そういう、出てきたワードをひとつひとつ整理して、聴いた人に「これに対して怒ってるんだな」とか「凄く好きな人が居るんだな」って思わせる書き方をしないとみんなが聴いてくれないって思って。

 

―“セイギノシシャ”とかも凄く怒ってますよね。

 

要司:あの手の怒りの感情の曲は昔からあったけど、昔だったらもっと例えを使ったりしてたと思う。「何かわかんないけど怒ってるな」っていうのを叩きつけるようなのもかっこいいんだけど、それは、それが好きな人しか聴かないでしょ。俺達は別にロックが好きな人だけに聴いて欲しいとは思ってないから。だったら、何を歌っているのかをもっと明確にして。

 

賢司:前はもうちょっと解りづらい言い方をしてたよね。

 

要司:それはそれでかっこいいと思うけど、でもやっぱり今の自分の方がかっこいいと思ってます、感じたことを隠さないでスパッと言えてる気がして。言葉がはまった時は書いてても気持ちがいいですね。

 

―曝け出すのって、抵抗や照れはなかったですか?

 

要司:うーん、でも方法を知らなかっただけで、曝け出したかったんだと思います。その衝動があったから1stアルバムの頃はああいう歌詞になってたんだと思う。それが今話したような、言葉をセレクトしたり、咀嚼したりして。今はちゃんと日本語で歌えてる気がする。

 

―なるほど、そういう変化もあったんですね。リリースツアーも始まってますが、お客さんの反応はどうですか?

 

賢司:すこぶる良い、前作より全然いいですね。「あ、こういうのが良いっていうやつなんだね」って(笑)。

 

要司:前作は、ライブでやり続けてだんだん反応が良くなっていく感じだったけど、今回は反応速度が違いますね。リリース前も、ライブで新曲のイントロ鳴らしたら「あ、これはかっこいいぞ」っていう顔をするんですよ。

 

田中:前までは、こうやれば盛り上がるでしょって思うことをやっても、お客さんとのズレのようなものもあったのかなと思うけど、今作の曲では僕達がここと思うところで盛り上がってくれるので、一緒に楽しめる曲が作れたのかなと思いますね。

 

―今後のビジョンはどうでしょう?今はツアーに集中している状態ですか?

 

要司:そうですね、11月27日の渋谷TSUTAYA O-WESTでのツアーファイナルがあるので、それに向けて1回1回のツアーで最高のライブをして、ファイナルを思いっきり盛り上げたいなと。

 

賢司:曲はどんどん変わっていくから、初めてライブでやった時と30回ライブでやった後の曲は、同じ曲でも違う曲になるから。

 

要司:既にライブ仕様になってて。ファイナルはその積み重ねたものを放出する感じにしたいなって。

 

賢司:1回ツアーの地方公演を見てもらって、その後にファイナルのワンマンに来てもらうと、より曲のパワーとかが分かってもらえるかなと思う。俺達自身も最近は、30分くらいの持ち時間よりワンマンの方が力を発揮できるなと思ってて。だから是非ワンマンも見に来てほしいですね。

 

要司:見に来るだけの価値があるライブを見せたいと思ってます。田中さん、どうですか。

 

田中:そうですね、僕達ずっと輝いていたいんで…

 

要司:いいな~、いいこと言うな~!(笑)

 

田中:破滅しないように、いっぱいCD買って、いっぱいCD聴いて、ライブに来て一緒に楽しんでほしいですね。

 

要司:そうだね、聴けば聴くほどライブも楽しくなると思うので。でもやっぱりライブかな、俺達は。ライブに遊びに来てもらって、生で俺達を感じてもらえたらわかってもらえると思います。

 

 

 

 

 

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 ¥1,575(+tax) / GRRC-40005

 

 『SHINE OR BUST』

  1.セイギノシシャ

  2.Crazy Crazy

  3.SHINE OR BUST

  4.Child Play

  5.ヴィヴィアン

  6.やがて空に星と月

 

 

 

 

 

 

 

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