爆弾ジョニー

November 18, 2016

ROAD to BAKUDANIUS 2016

2016.11.18 @4.14

Report:てしまめ/Photo:鈴木友莉

 

 

 

「ただいまー!」この言葉を爆弾ジョニーの口から直接聞ける日を、どれだけ待ち望んでいただろうか。この日は、1年半の活動休止期間から復活した爆弾ジョニーの、2年半ぶりの広島公演。これは広島のジョニっ子にとってあまりにも長い時間であったし、全員が今日という日が来ることを切望していた。その証拠に、開演前の会場はどことなく緊張感が漂っていて、観客の心臓の音と息を飲む音が聞こえてきそうだった。

 

順番にメンバーが登場し、鳴らされる爆弾ジョニーの1音1音が胸にしみ込む。そして遂にりょーめー(Vo.)の登場。新曲“滑空キラー”が鳴り響く。りょーめーの歌声と胸を打つメロディが、フロアとオーディエンスの心に響き渡る。彼の「ただいま!」の一言は、いま私たちの目の前に間違いなく爆弾ジョニーがいるという事実を証明してくれて、大きな歓声が響き渡った。“終わりなき午後の冒険者”は今と昔を繋ぐ曲。心臓の鼓動がどんどん高まっていく。そして “唯一人”がそれまでのしみじみとした空気を一転させ、熱気が急上昇。オーディエンスは自分を解き放ち、拳を高く突き上げていた。おもちゃのトランペットを吹いてみせるなど、相変わらずはちゃめちゃで破天荒な彼ら。会場は笑いに包まれる。“キミハキミドリ”は、爆弾ジョニーのライブで1番盛り上がる曲。メンバーも生き生きと楽しそうに演奏していて、観ている側にも楽しさが伝染してくる。「みんなで一緒に歌おうじゃないか!」それに応えるように観客も「ペフレモン 番長 ピリピリムーン!!」と全力で合唱&ジャンプ。 “へんしん”が始まると待っていましたと言わんばかりの盛り上がり。そしてお馴染み、湘南之風の“純恋歌”を入れ混ぜた合唱も健在だ。

 

最後の曲は“なあ〜んにも”で涙ながらの大合唱。オーディエンスはそれぞれの想いを噛み締めながらステージを見つめる。「なにもないけど なにもある」という歌詞が今を生きる私たちの胸に染み込んだ。1年半という時間を埋めるかのように、全員が寄り添い、沸き上がる感情に身を任せていた。

 

今回のライブでは、旧曲と新曲が半々の割合で演奏された。これは、新たに前を向いて進んでいくことを選んだ爆弾ジョニーの決意表明のように感じた。「世界平和のためにみんなでふざけること」を理念に掲げる彼ら。全力でふざけて、笑って、泣いて。これが爆弾ジョニーの言う世界平和なのかもしれないと思う夜だった。彼らが歌い続ける限り、幸せはどんどん広がっていくだろう。爆弾ジョニーは太陽のようだ。どこまでも、前を見させてくれる。破天荒で、時に迷い、立ち止ったりしながらも、全力でふざけて歌っていて欲しい。日本中にジョニっ子が溢れる日もそう遠くないだろう。これから新たな道を切り開いていく爆弾ジョニーから目が離せない。

 

【Set List】

 〜イントロ〜

 1. 滑空キラー

 2. 終わりなき午後の冒険者

 3. 唯一人

 4. KEN•NYO•NI•ORA•TSUKE

 5. いたいけBOY♂イケナイGIRL♀

 6. ステキ世界

 7. キミハキミドリ  

 8. DA DA DA

 9. Eve

 10. へんしん

 11. イミナシ!

 12. うたかたの日々

 13. A.I.R

 14. なあ〜んにも

 Encore

  15. ツイン(仮)

  16. 5GO 線

 Double encore

  17. かなしみのない場所へ

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