KEYTALK

July 16, 2016

 

飛ぶ鳥を落とす勢いのKEYTALKが、インディーズ時代に枚数限定でリリースしていた3枚のEPを1枚に集約した『KTEP COMPETE』をリリースしました。最近ファンになったという人にとっても、昔から応援していたという人にとっても、改めてKEYTALKの歴史を振り返ることのできる、感慨深い作品なのではないでしょうか。

昨年10月に大成功を収めた武道館公演を終えてからの気持ちと、『KTEP COMPLETE』にまつわるエピソードをお話ししてもらいました。

Interview:Miyaco

 

 

 

―少し時間が経ってはいるのですが、去年10月の武道館ライブのことから教えてください。感想からお聞きしてもいいですか。

                   

小野武正(Gt.):すごい1日でしたね。30曲くらいやったんですけど、演出も含め、ひとまずそこまでのKEYTALKの集大成が見せられたのかなと。そこから半年経つと冷静に見れる部分もあって、曲を作ったりライブをしたりすると、やっぱりあの一日はすごく重大だったなと改めて思いますね。

 

―“スターリングスター”という曲が武道館を意識した曲だと聞きました。具体的にどういう部分で意識していたのかを改めて教えてもらっていいですか?

 

首藤義勝(Vo./Ba.):武正からも集大成っていうワードが出ましたけど、結成当初から歩んできたストーリーを曲にしたいなと思って、それを武道館で演奏したときにひとつの完成形になるような曲を作りたくて。歌詞にも奇跡っていう言葉も使ったんですけど、これを武道館でやったら奇跡みたいになるんだろうなって想像しながら作ったんです。あの日のライブに至るまでの僕らと、その日の景色を集約した曲なんじゃないかなって思います。

 

―その曲を実際に演奏した時にはどうでした?

 

首藤:そうですね、グッとくるものがありました。ライブが始まった瞬間から「ヤバい」っていう感じだったんですけど。本編ラストでその曲をやったんですけど、他のどんな会場とも違う感じ、人が降ってくるっていう表現をされる方もいますけど本当にそういう感じで。特別な一日だったなって思います。

 

―武道館で今までと違う景色を経験されたことが、その後の活動にどんなふうに影響していますか?

 

小野:目に見えるものではないんですけど。僕らは大きい存在に向かって活動してるんだと思うんですけど、それに一歩近づけたと思うし、小さいライブハウスでやってた時と比べると一皮剥けたパフォーマンスだったり演奏だったり、オーラみたいなものも変わると思うんですよね。武道館をやる前とやった後では、新境地に向かってるんだなっていう今までとちょっと違う感覚があったりして。今の自分たちはまだまだだと思うんですけど、ただ、こういう場所を何度も経験してバンドって大きくなっていくんだなって実感できたというか。

 

―内側から出てくるものが変わっていくような。

 

小野:そういうのはあると思いますね。

 

首藤:モチベーションもさらに上がりました。メジャーデビューした頃から、武道館でやりたいっていう目標が4人の中でどんどん明確になっていったんですけど、いざ武道館ライブができたときに、目指してきた大きな目標が達成されるのってこんなに気持ちがいいんだっていうのを味わえたんです。武道館が終わって数日間は燃え尽きかけてたんですけど、もっと大きいところでやりたい、またああいう達成感を味わいたいなっていう想いが沸いてきて、それでますますモチベーションがあがったところはあります。

 

―そうなんですね。武道館の目標が達成された今、次の目標は見えてきていますか?

 

小野:より大きなところでやりたいっていう漠然とした目標はあるんですけど、大きな会場でもそれに見合うような大きなバンドになっていきたいなって思いますね。それと、ゆくゆくは紅白歌合戦に出られるようになりたいですね。それを、声を大にして言っていって、実現したいなと思います。

 

八木優樹(Dr.):いいすね!

 

―そういう大きな目標もためらわず口に出せるようになったっていうことでもありますよね。

 

小野:ひと昔前のKEYTALKが「紅白に出たい」って言ったらギャグみたいに聞こえてたと思うんですけど、そういうところを見据えてでかくなりたいっていうのが現実味を帯びてきたっていうことだし、やるからにはやってやろうっていう気迫もある。ひとつづつ目標をつくって積み上げてプレイできたらいいなーと思います。

 

寺中友将(Vo./Gt.):そうですね、そう思います。

 

―ありがとうございます。7/6リリースの『KTEP COMPLEAT』について教えてください。インディーズ時代の曲を収録したアルバムということですが、どうしてこのコンセプトで、このタイミングでリリースすることになったんでしょうか。

 

小野:『KTEP』『KTEP2』『KTEP3』っていうのがインディーズ時代にリリースした限定シングルだったんですよ。僕らも、これから自分たちを売り出していくっていう時期だったんで、枚数限定にしたりして面白く挑戦していて。そうなると、今のお客さんの手には届かなくなったんですね。実はインディーズの頃から、いつかこれをまとめたものを出したいよねっていう意見は漠然とあったんです。だけど、どういうタイミングでだすか伺っているところもあって。今年はシングルを2枚出してツアーを回ってる状況なんですけど、アルバムは出していなくて、武道館も終えたこのタイミングがいいんじゃないかっていう話になったんです。お客さんの中にも、ライブで演奏するのを待ち望んでくれてる人も多くて。改めてCDにしてリリースすることによって、この曲たちも再度主戦力になる可能性が出てきたと思います。

 

―なるほど。インディーズ時代の思い出やエピソード、振り返ってみて思い出すことはありますか?

 

小野:たくさんありますね。3曲目の“amy”という曲がKEYTALK初の義勝ボーカルなんですけど。これは巨匠がある病に見舞われまして・・・なんというか、ポリープなんですけど。

 

―それがきっかけで義勝さんのボーカル曲が増えてきたんですか?

 

首藤:そうですね。逆にそのことがなかったらボーカルする事もなかったんで、ある意味ひとつの大きな転機でした。結構その時の事覚えてますね。レコーディング期間中に、結構ギリギリで巨匠が病院に行って、すごく心配したの覚えてます。

 

小野:『KTEP2』の曲も巨匠がレコーディングの日に病に見舞われて。インフルエンザという病で(笑)。

 

寺中:A型だったかB型だったかちょっと覚えてないんですけど。どっちだったかなぁ・・・

 

小野:どっちでもいいわ(笑)。

 

―結構ピンチも多かったんですね(笑)。八木さんはどうですか?

 

八木:初めて世にでたCDが『KTEP』なんですけど、レコーディング現場の張り詰めた空気というのがすごい印象的ですね。

 

小野:八木君が頑張って場を和まそうとして、義勝くんとふたりでじゃれてたら、その後ろで巨匠が「くだらねぇ(モノマネしながら)」って一蹴して。その後病に・・・(笑)。

 

―いろんなことがありましたね(笑)。

 

小野:このアルバムに入っているのは2010年から2013年の作品で、結構歴史が詰まってますね。曲が時系列順に並んでますし。KEYTALKを昔から知っている人が楽しめるのはもちろんのこと、最近知ってくれた人も新しいアルバムとしても楽しめるようなボリューミーなものになっているんじゃないかなと。

 

―曲数も多いですもんね。この頃の曲と最近作っている曲で、作り方の変化はありますか?

 

小野:作り方はあまり変わっていないですね。音楽性は違うところも多々あったりはします、だけど全てが今の原型になっているなと思います。そういう見方で聴くと面白いと思いますね。

 

―これを聴けば、最近ファンになった方もライブをより楽しめる材料になりそうですよね。

 

小野:そうですね。7月27日にZEPP Diver Cityでワンマンするんですけど、この日はこのアルバムを中心にやろうと思っています。しばらくライブでやっていない曲があったりするから、普段よくライブ来ているお客さんからしても、

 

メンバー:(声を揃えて)楽しめるかもしれない

 

小野:し?

 

メンバー:楽しめないかもしれな…くはない(笑)

 

―相変わらず仲が良いですね(笑)。昔からKEYTALKを見ているお客さんにとってはすごくおいしいライブになりそうですね。

 

小野:だいぶレアな1日になるでしょうね。今まで小さいライブハウスでしかやっていない曲をZEPPまで持っていくっていうのは、感動的なものになるんじゃないかと思ってます。

 

 

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